メッセージウィンドウを一時的に表示させる
今回は、「ホームページを開くと同時に別ウィンドウで告知を行う」、しかも「そのウィンドウが10秒後に自動的に閉じる」というテクニックを紹介します。更新情報など、ちょっとした告知をスマートに行いたい場合に活用できると思います。

→ 「BODY」タグにonloadイベントを追加する
 
今回紹介するテクニックのポイントは、訪問者に不快感を与えることなく、効果的に告知が行えることです。訪問者の中には、必要以上にウィンドウの数が増えるのを嫌う人も多くいます。しかし、自動的に開かれた別ウィンドウが自動的に閉じるとしたら…、ほとんど不快感を与えることなく、効果的な告知を行えるはずです。
作成手順は、まず最初に「BODY」タグにonloadイベントを追加することから始めます。追加したonloadイベントでは、別ウィンドウを自動的に開くJavaScript関数「openwindow()」を呼び出します。
<BODY onload="openwindow()">


→ 関数「openwindow()」を自作する
 
続いて、JavaScript関数「openwindow()」を自作します。今回の例では、「window.open()」を利用して「message.htm」というHTMLファイルを別ウィンドウに表示させています。また、別ウィンドウのサイズを幅300ピクセル、高さ100ピクセルに指定しています。なお、このJavaScriptは「BODY」タグの直後に記述するようにしてください。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
function openwindow(){
window.open("message.htm","","width=700,height=400");
}
//-->
</SCRIPT>


→ 開いたウィンドウを閉じる
 
最後に、別ウィンドウに表示される「message.htm」を作成します。このHTMLには、告知したいメッセージなどを自由に記述してください。ただし、内容が「window.open()」で指定したウィンドウサイズに収まるように注意する必要があります。また、ウィンドウを自動的に閉じるJavaScriptも記述します。これは「setTimeout()」を利用して「window.close()」を実行します。時間の指定は1/1000秒単位となるため、たとえば10秒の場合「10000」と指定します。
<HTML>

<BODY bgcolor="#FFFFCC">

<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
setTimeout("window.close()",10000);
//-->
</SCRIPT>

<DIV ALIGN="CENTER">
ご訪問ありがとうございます。<BR>
ただいま写真ページを増強中です。<BR>
<BR>
<FONT size="2">※このウィンドウは10秒後に自動的に閉じます。</FONT>
</DIV>

</BODY>

</HTML>


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